パルプ・紙の法務のキャリア分析

パルプ・紙の代表的な企業

• 王子ホールディングス株式会社

  王子ホールディングス株式会社（Oji Holdings Corporation）は、東京都中央区銀座4-7-5に本社を置く、日本を代表する紙・包装資材メーカーである。設立年は1949年8月1日、証券コード3861、東京証券取引所に上場している。事業は生活産業資材・機能材・資源環境ビジネス・印刷情報メディアの4領域を核とし、段ボール原紙・白板紙・包装用紙・製袋、特殊紙・感熱紙・粘着材・フィルム、パルプ・エネルギー・植林・木材加工、新聞用紙・印刷用紙を網羅する。国内外の大手顧客を対象に製品を供給する。経営理念は森の力と王子の力を結ぶ持続可能性の追求であり、森林資源の活用を通じ自然と社会の共生を図る長期戦略を掲げる。組織はグループ一体の価値創造を重視し、コーポレートガバナンスや企業行動憲章を基本方針とする恒常的な取り組みを行う。

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• 三菱製紙株式会社

  社名は三菱製紙株式会社、英名は Mitsubishi Paper Mills Limited である。本社は東京都墨田区両国2-10-14、設立は1898年4月1日、上場区分は東京証券取引所プライム市場に属する。事業は機能商品事業と紙素材事業を中核に、エンジニアリング等の関連事業を展開する。機能商品には水処理膜基材やセパレータ、エアフィルター、IJ用紙、写真材料等を含む。紙素材は非塗工・塗工・衛生用紙等を扱う。経営理念は世界市場・技術力・地球環境のアプローチから社会貢献を目指す。環境憲章・FSC/PEFC等の認証取得、エコシステムアカデミーやグリーンウェブキャストなどの取り組みで環境と事業の調和を図る。研究開発領域は紙パルプ、機能材料、インクジェット材料などを網羅する。紙ストローなど環境配慮製品の開発や、情報用紙・印刷材料の継続的改善を進める姿勢も公開情報として示されている。

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